全国で約2名くらいに有益な情報を発見した。
Kingの35mmフィルム用片溝式現像リールで現像作業をしていると、たまに「ズリズリ」という感触がしてうまいこと攪拌できない(リールがクリクリと回転してくれない)ことがある。別に銀塩が溜まりまくった古い現像液を使ってる訳でもなく、現像後に引き揚げてみてもフィルムのはみ出しとかの異常はないし、なんでだ?と思っていたのだが、洗浄後のリールを整理していてふと、フィルム押さえの金属タブがちょっとずれてはまる事があるのに気付いた。

ちょうど溝のスポークに当る部分にタブをはめてしまうと、ちょっとした弾みで外側にずれてしまうのである。どこにはまってるのかなんて、実際には全暗黒のなか手探りで作業するので、一切気付かなかったわけだ。これがシリンダーの内壁にこすれて「ズリズリ」していた訳か…30年来の疑問が氷解した。

ま、ほんとにどうでもいい情報でしょ。